子どもへの習い事として人気なのは「スポーツ」「勉強」などがありますが、近ごろは「ダンス」の人気が高まっています。テレビや動画視聴サイトなどに登場する憧れのアーティストなどに影響され、ダンスが上手くなりたいと思う子どもが多いのです。
この記事では子どもダンスで人気のジャンルはどんなものがあるか?実際習わせる際に、どんなダンス教室を選ぶべきか?といったことを見ていきます。
子どもの習い事「ダンス」どんなジャンルが人気?
子どもの習い事として人気の「ダンス」。ただ、ダンスと一口で言っても、そのジャンルは多岐に渡ります。ではまず、どんなジャンルのダンスが子どもに人気なのか?なぜそれが人気なのか?といったことから見ていきます。
バレエ
「クラシックバレエ」や「モダンバレエ」などのバレエダンスは、とくに小学生や中学生の女の子への習い事として人気となっています。
クラシックバレエとは、ダンスにおける規律や規範を取り入れたもので、様式性の高い踊りがメインとなっています。一方モダンバレエは比較的自由な形式で踊るもので、動きの多様化やダンサーの表現力などが重要視されます。
どちらを習わせるにしても、柔軟性が身につき怪我をしにくくなる、姿勢や立ち姿が美しくなる、表現力が身につきやすいといったことが、人気の理由です。
チアダンス
「チアダンス」も女の子に人気の習い事です。チアダンスというのは基本的に集団で行うものなので、協調性やコミュニケーション能力が身につきやすくなります。またハードな動きをすることが多いので、体力がつくことも期待出来ます。
フラダンス
元々は「神への祈り」を踊りにしたものが「フラダンス」です。他のダンスと比べて動きは激しくありませんが腰を落として踊るスタイルが基本なので、体感が強くなるといった効果が期待出来ます。また、フラダンスはハワイが発祥で、曲の中にハワイの地名や草花などが出てくるため、ハワイの文化を知ることができる機会にもなります。
ヒップホップ、K-ポップダンス
数あるダンスのジャンルのなかでも、今、とくに小学生の習い事として人気なのが「ヒップホップダンス」、そして韓国発祥の「K-ポップダンス」です。今流行のアーティストやダンスグループが踊っているジャンルのほとんどがこれらのダンスで、男女の性別を問わずに踊れることが人気の理由のひとつです。
ヒップホップダンスを習うことのメリットは、リズミカルな曲に合わせて踊ることによる柔軟性や瞬発力の向上が挙げられます。また今風の衣装で踊ることにより、ファッションセンスが身につくことも期待出来ます。K-ポップダンスを習わせることも同じようなメリットがあります。また韓国の文化に気軽に触れられることも、K-ポップを習わせるメリットとなります。
子どもにダンスを習わせるときに、どんなダンス教室を選ぶべきか?
ダンスを習うときにはダンス教室へ通うのが一般的です。子どもがダンスを好きになり、どんどん上達していくためにも、ダンス教室選びというのは大切になります。
ダンス教室選びを誤ってしまうと、ダンスを習うことが子どもにとってデメリットや負担になってしまう場合もあります。また親にとっても大きな負担となってしまう場合もあります。
では子どもにダンスを習わせるときに、親はどのような基準でダンス教室を選ぶべきなのか?といったことを見ていきます。
子どものダンスのレベルに合ったクラスがあるか?
一般的に、小学生ぐらいの年齢が初めてダンスを習い始める年齢です。しかし、なかには幼稚園・保育園のときから習っており、ある程度のレベルに到達している子がいたり、低学年から習い続けている高学年などもいたりします。
ダンス教室が子どものレベルに合わせたクラス、コースを用意しているかどうかが、教室選びのひとつのポイントです。自分のレベルに近い子が集まっていれば、切磋琢磨し上達が早くなることが期待出来ます。モチベーションも上がりやすいでしょう。
上手な子も初心者も同じクラス、実力によるクラス分けがないダンス教室だと、初心者の子がレッスンについていけなくなります。そうなると踊ることが楽しくなくなり、いずれダンスが嫌いになってしまうでしょう。上手な子の場合、上達が遅くなったりモチベーションが低くなったりする恐れがあります。
発表会やステージなど、披露する場があるか?
普段のダンス教室で仲間に自分のダンスを見てもらうのも大切ですが、親やそれ以外の人に見てもらう場があると、よりダンスが楽しく好きになるでしょう。そのためにはそのような発表会の場を多く設けているダンス教室を選ぶようにしましょう。
ゆったりと踊りやすいスタジオがあるか?
ダンスをする場所に充分な広さがあるか、他の人と身体が触れない程度の距離を確保できるかもダンス教室選びでは大切です。ダンスというのは身体を大きく動かし表現することが楽しく、またそういった表現をすることで上達するものです。隣と身体が触れてしまうような距離でしか踊れないダンス教室ではそういった楽しさも味わえず、上達も遅くなってしまうでしょう。
アクセスが良いか?
ダンス教室に通うときの距離や時間も、教室選びでは大切です。距離が遠すぎたりアクセスが悪すぎたりすると、子どもにとって大きな負担になってしまうからです。その負担はやがてダンスを楽しむ気持ちを失わせてしまうことに繋がる可能性があるので、出来るだけ通いやすい教室を選ぶようにしましょう。
まとめ
子どもへの習い事としてダンスを選ぶ人が増えています。ダンスと一口で言ってもその種類もさまざまで、習うことによるメリットも異なるので、その特徴をよく理解して選ぶようにしましょう。
また実際にダンスを習う際は、ダンス教室選びも大切です。子どものレベルに合わせたクラスがあるか?ダンスを披露する場があるか?といったことを基準に教室選びをしましょう。
群馬県前橋市にあります「PAW Dance Studio」では、子どもの習い事にぴったりなダンス教室です。初めての習い事としてダンスを検討されているという方も、ぜひ一度お気軽にご利用ください。